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バルセロナ四日目 ~サグラダ・ファミリア聖堂~ [旅行(スペイン)]

7月15日(日) 午前

この日は、バルセロナ旅行のちょービッグイベント、「サグラダ・ファミリア聖堂見学」と「闘牛観戦」の日です!!!お天気も良く、早めにホテルを出発し、サグラダファミリアに向かいました。

*注:この記事、長いです。とても・・・(>_<)*

遠くからでも工事中なのが一目瞭然!

El Temple de La Sagrada Familia(サグラダ・ファミリア聖堂)は、貧しい人々のために設立された民間カトリック団体が、人々の現世の罪を贖うために聖家族に捧げる教会として建設を計画したそうです。初代建築家が、1882年に着工したけど翌年に辞任。その後を引き継いで2代目建築家に任命されたのがガウディです。以降、ガウディは設計を一から練り直し、1926年に亡くなるまでライフワークとしてサグラダ・ファミリアの設計・建築に取り組みました。

遠くから見ても迫力あるけど、間近から観るとすごい迫力!想像以上に高くて、上まで見るのが大変!実物を見て、改めて、「よくこんな発想が生まれたなあ~」と驚くのみです。大きすぎて全体の写真が撮れないのだ(>_<)

ご存知のように、サグラダ・ファミリアはまだまだ建築途中です。聖堂は、信者からの寄進で財源を賄う「贖罪の教会」のため、資金難から工事が進まず、一時は完成まで200年以上(!)かかると言われてました。昨今の入場者数の増加によって、現在では2020年頃に完成する見込みとなってるらしい。完成すると、使徒の塔(鐘楼)12本、福音者の塔4本、聖母マリアの塔、キリストの塔(170m!)、合計18本の塔が立つそうですが、まだ使徒の塔8本しか出来てません。あと13年でできるのかっ?!

ちなみに、ガウディは設計図を残してなくて、大型模型や、紐と錘を用いた実験道具を使って、構造を検討したそうです。ガウディの死後、「ガウディの構想通りにはならない建築物の建造を続けるべきか」議論があったそうです。職人による伝承や大まかな外観のデッサンなど残されたわずかな資料を元に、建築家がガウディの設計構想を推測するといった形で、現在も建設が行われてます。作る人たちは大変そうだ・・・

聖堂への入り口は3つあります。

「受難のファサード」(日が沈む西側):ここでは、イエスの苦しみと悲嘆を表現しようとしたそうで、装飾が一切排除されてます。今まで見たガウディ作品の中で一番質素。    上の方になにやら人影が・・・?!この人は誰なんでしょう・・・?

「生誕のファサード」(日が昇る東側):ここはガウディ生前に唯一完成した入り口で、イエス誕生の喜びを表したそうです。生誕のファサードの修復作業には、「ダバダ~♪(ネスレのCM)」に出演してた彫刻家の外尾悦郎氏が携わってるんだそうです!生誕のファサードに勝手に親近感を抱いてみた。     受難のファサードに比べると、ほんとに古い感じがある。今にもぽろぽろ崩れちゃうんじゃないかって心配になった。細かい彫刻が沢山あり、作る人は大変だったに違いない・・・外尾さんお疲れさまです・・・

ちなみに、生誕のファサードには縁の下の力持ち?がいました!カメさんが頑張って入り口の柱を支えてました(>_<)

「栄光のファサード」(太陽が輝く南側):3つのファサードのうち、最も重要な教会への正面入り口です。ここはまだ建築中で何も見られませんでした。

聖堂内部は、天井がとっても高かった!柱の雰囲気と光の差し込む具合とが木と木漏れ日を連想させ、「森の中にいる」ような気分になりました。あとで知ったんですが、ガウディは樹木の形をした柱を考案し、天井にシュロの葉のモチーフを飾り、森の中をイメージしたそうです。木漏れ日風。キレイなステンドグラス・・・ネコ発見!!!世界遺産で毛繕い!!!なんて贅沢なっ!!!

エレベーターで受難のファサード側の鐘楼に登りました(エレベーターは2EU別でかかります。)2本の鐘楼内に入ることが出来きます。鐘楼からバルセロナを見渡せます。下から発見した座ってる人も間近で見られます。

下から見上げてもはっきり把握できなかた4本の鐘楼の先端が、目の前に!!!すごいっ!!!これは生誕のファサード側の鐘楼。

これらの鐘楼には、全部で60個の鐘が取り付けられることになってます。鐘の音を完璧なものにするため、ガウディは音響の研究をしたそうです。音の反響を考えて、鐘楼はこんな風になってました。・・・ちょっとベビーコーンに似てる?(失礼すぎ・・・)

鐘楼の先端はとってもカラフル。保護用にネットが被せられてました。

帰りは階段で。横道にそれて街中や聖堂の外壁を見渡したり、聖堂のホール内を見たり、休憩しながらサグラダファミリアをじっくり鑑賞~。後半、階段が狭くなってったので目が回った(@_@)螺旋階段。

途中、こんな建造物を発見!

・・・イチゴ???ブドウっぽいものやトウモロコシっぽいものもありました・・・はて?

地下の博物館には、サグラダファミリアの完成予想図が展示されてました。先は長そうだ・・・がんばれ!みんな!

それにしても、よくこんなデザインを考えついたなぁ・・・すごいよガウディ。また博物館には、建設の歴史や構造の解説がありました。解説を最初に見ておくと、実物を見たときの面白さが増したかも!?

聖堂敷地内の一角に、ガウディが設計した曲線のみで出来てる学校がありました。かわいらしい。 

建設中で見られる部分が限られてたけど、聖堂を外からも中からもじっくり見ることができて、とっても満足です。予想を遙かに超えるスケールで、ひたすら「すごいな~」と感心したり「おおっ!」って驚いたりしっぱなしでした。バルセロナの人たちは、毎日こんな素晴らしい建物が見られるなんて、羨ましい・・・完成したら、また見に来たいと思いました。だって、いくら予想図を見ても、実際の完成した姿が想像出来ないから!きっと想像を絶するような姿なんでしょうね。完成したら。

ちなみに、サグラダ・ファミリアに到着したのは9:30頃。エレベーターに乗ったのが10:00頃。地上階に戻った頃にはエレベーター乗り場は長蛇の列!最初にエレベーターで鐘楼を登っといて良かった・・・外に出たらこれまた人がわんさかいました・・・(@_@)余り人が入らない写真を撮り、ゆっくり聖堂内をうろうろし、鐘楼からの眺めを味わい、ゆるゆると階段を降りたければ午前中の早い時間に行くことを激しく勧めます!

 

*関連URL*

サグラダ・ファミリア聖堂URL (http://www.sagradafamilia.org


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コメント 8

いっぷく

あと13年で残りの作業は完成というのは素人目にも無理の感がありますね。あくまでも目標という事で、そのうち修復作業も並行して行うから延々と常に作業がどこかで進められるでしょうね。維持管理が大きな課題になって更なる資金の確保もないと困りますし。
でも世界を見渡せば200年以上かかって建築された寺院はたくさんあって
インドで見たヒンズー教のカイラーサ寺院は製作前は固まりの岩で上から彫刻をし始めて何世代かに渡って彫刻をしながら掘り下げていきました。
建築作業が修行のような印象を持ちます。
by いっぷく (2007-08-04 11:23) 

自由人

おはようございます。いつもありがとうございます。

出ましたね、サグラダファミリア。さすがに凄い!!
写真でも、豪華さと、緻密さ、雄大さと、神秘性、ありとあらゆる雰囲気が見て取れます。
所々に、やはりガウディさんの、遊び心が見て取れ、それも楽しいですね。

映像でよく見る、クレーンの鉄塔も印象的ですね。
エレベーターがあるんですね。無いと困るといえばそれまでだけど、現代的だなあ・・・・

図面が無く、推測で作るって言うのも、現代の建築家の皆さんは大変かと思います。やりがいがあるといえばそうですが、あと、13年ですか・・・・・期日も大切ですが、ガウディさんの思いがこもった、すばらしい建物になるとよいなと思います。

ガウディさん、きっと、天国から見てるんでしょうね!!



作ってる最中に、私も是非見てみたいものです。
by 自由人 (2007-08-05 09:19) 

ミルキー

すごい迫力ですね!大きさが伝わってきます。
やっぱりバルセロナのメインですね♪
こまかいところに遊び心を忘れないガウディの魅力満載です。
これだけの建物を作る財源が寄進と入場料だけってところがスペインらしくていいな~♪
by ミルキー (2007-08-06 06:55) 

Mimosa

サグラダ・ファミリア、懐かしいです~^^!約10年前と5年前に2度訪れましたが、どれくらい工事が進んだかは、わからなかったです~。
でも、いちごの尖塔は見たことなかったような・・・。新しいのかなぁ・・・と思ったり。
dogwoodさんの写真を見ると、改めて偉大な建造物だなぁ~と思いました。ガウディは凄いっ!完成まであともう少し(13年も!)なんですね~。完成後に、また見に行きたいなぁ。。。♪
by Mimosa (2007-08-10 19:18) 

おーちゃん

りんごさん、バカンスはバルセロナに行って来たんですね〜。
サグラダ・ファミリアはヨーロッパにいる間にぜひ訪れてみたい所の
一つで、りんごさんの細かいレポート、とても参考になりました。
写真からでも迫力伝わります。時間は、絶対午前中ですね。
スペイン料理も大好き!なので、行った際にはりんごさんお勧めのレストランに行ってみたいです。どのお料理もおいしそうですね♡
by おーちゃん (2007-08-17 21:18) 

dogwood

>いっぷくさん
数世紀に渡って彫り下げて行ったとは・・・(@_@)自分が彫ってる時に完成を見ることがなくても、何世紀後に完成することを夢見て建築家たちは作業に携わってるんでしょうね。なんかステキですね!
きっとサグラダファミリアはずっと建設と修復を繰り返して行くんだろうな・・・
確かに、「修行」ですね。


>taktakさん
nice!ありがとうございます!


>自由人さん
建設途中だからこそ、「ガウディが作ってたんだな」って実感できるし、ガウディが作ってた頃と今の自分とが同じ空間にいるような気になるんだと思います。
ぜひ、建設途中の姿を見てください!お勧めです!
それにしても、ここでミサをやったらすごいんでしょうね。パイプオルガンの音色がキレイに周りに聞こえるんでしょうね!

>xml_xslさん
nice!ありがとうございます!


>ミルキーさん
圧倒的な迫力でした!建設途中でクレーンとか機材とかビニールとか色々余分なものがあるのに、すごい存在感。
財源が寄進だけってすごいですよね。みんなもっと寄付して!って思いました。(自分がしろって言われそうですね。笑)


>Mimosaさん
Mimosaさんも見られたんですん!私も、完成したらまた見に行きたいと思ってます。大抵の建築中の建物ってなんとなく完成後の姿が想像できますが、サグラダファミリアは想像できない!完成図をみても、立体的に自分の中でイメージできない。
きっとすごい迫力なんだろうなぁ・・


>Junkoさん
nice!ありがとーです!


>おーちゃんさん
バルセロナに行ってきました!バルセロナ、ちょーお勧めです!デンマークとちがって、レストランにはずれがない!そして安い!笑
サグラダファミリアは、世界から観光客がくるだけのことはあり、一見の価値ありです。行くなら絶対午前中!そして更に週末よりも平日!!!
by dogwood (2007-08-20 19:47) 

Bonheur

こんにちは!
サグラダファミリア、一生に一回は観てみたいです。
ステンドグラスの美しいこと!七色ですね。見惚れました…
by Bonheur (2007-09-01 17:30) 

dogwood

こんにちは!ようこそ!です。
サグラダ・ファミリア、本当に素晴らしかったです!こんな場所でミサに参加できるバルセロナ市民がとっても羨ましくなりました!
by dogwood (2007-09-04 18:12) 

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