So-net無料ブログ作成
検索選択

スケーエンへのプチ旅行 ~砂丘と+α~ [旅行(デンマーク ユトランド半島)]

グレーネンのお土産屋さんのおばさんに勧められたのが、以下の2スポット

  • Den tilsandede kirke(砂丘に埋もれた教会跡)
  • Råbjerg Mile(砂丘)

両方とも砂丘系です。

Den tilsandede kirkeとは、1795年に砂嵐によって埋もれてしまった教会。Råbjerg Mileとは、スケーエンにある、現在も移動してる砂丘。日本のガイドブックには記載のない観光スポットなので非常に興味深い・・・

2つのスポットのロケーションはこの辺。右上の赤丸がGrenen、その斜め左下がDen tilsandede kirke、そして一番左下がRåbjerg Mile。(オールボーに戻る途中にあるから好都合!)が、画像が粗い・・・

Den tilsandede kirkeは、またの名をSct. Laurentii Kirke (St. Lawrence's Church)といい、1400年代に建設されたゴシック様式の教会です。16世紀頃から砂丘が教会周辺に押し寄せるようになり、住民は教会に入るたび、入り口を掘り起こさなければならなかったそうです。そして、1795年に、王の命によって教会は閉鎖され、1810年に塔部分を除いて破壊されたそうです。埋もれてる感じ、わかりますか~?

新しく入り口が取り付けられてるんですが、中に入ると、床がすとーんと落ちてて、「埋もれてるんだな~」と実感。ちなみに、中には特に何もありませんでした。横から見ると屋根は赤いのだ。かわいい♪ 

ちなみに、デンマークの教会のほとんどが、塔部分がこのようにカクカクしてるんです。

 

次に訪ねたRåbjerg Mileは、スケーエンと隣のフレデリクスハウンという町の間にある海岸砂丘です。北ヨーロッパで最大の移動性砂丘と言われてて、全長1km² 、高さ40mあるそうです。風によって砂丘は北東方向に、18m/年動いてるそうです。砂だらけ。風でできた砂の模様が波のよう。先の方に海が見えます。

パンフレットにあった、最近の砂の移動経緯を示す絵。左から1909、1924、1945、1969、1972、1981、1986、1992年の線を表してます。↓

 

まったくもって知識がなかったんですが、このふたつのスポットを訪ねることで、「スケーエンって昔は砂嵐が大変だったんだ!?」ということを知りました。

16世紀末から17世紀に台風のような嵐が頻発し、その影響で、砂丘がどんどん内陸に移動してきたそうでうす。砂丘の移動により、農業地がどんどん浸食され、それまで2000人ほどいた住民(少なっ!)が、1781年には650人以下に減ってしまいました。そのため政府が動きだし、既に浸食された部分の砂を安定させ、更なる浸食を防ぐために、草や針葉樹林を植える作業に取りかかりました。長年の努力が実り、1950年には砂丘の移動は落ち着いたんですが、Råbjerg Mileだけは、後世に、「砂丘問題を理解させる」ために残され、政府によって管理されることになったそうです。

移動中、「変な丘が多いな~」って気になってたんですが、あれは、砂丘の移動によってできた丘だったんですね!なるほど~。

グレーネンも教会も砂丘も、どこも同じ質の砂だったので、そこからも「砂丘が移動してるのか」ってのがよくわかりました。スケーエンの砂って、とっても粒子が細かくて、踏むとぐにゅっぐにゅっって足が沈むんです。そして、とってもさらさらしてるから、裸足で歩いたら気持ちいいんです。足の指の間を砂が通り抜ける感触がイイ感じでした。

 

お土産屋さんのおばさんのおかげで、自分たちでは気付けなかったスケーエンの素晴らしい自然のスポットに行くことが出来、また、スケーエンの歴史について知ることが出来たと思います。市内散策もいいけど、こういう観光もなかなか良いですね!

 

余談ですが・・・2日目の夜に行ったオールボーのレストランをどうしても?紹介します。「Fisk og Skaldyr」とい名のこのレストラン、デンマークデザインインテリア食器を使っててとってもいい雰囲気だったんですが、お料理が予想以上に美味しくて、ちょっとびっくりしたんです!ステキな内装~♪サーモンのタルタルといくらに悶絶っ!!!

魚介のエキスたっぷりのスープ。魚介の身も沢山!ほどよくクリーミーでほどよくしょっぱくて・・・ゴクゴク飲んじゃいました(^^;)メインの魚!身がぷりっとしてて美味しかった。はうっ・・・ヾ(*´ω`*)ノ゛  

オールボーを訪ねた際には是非是非、行ってみてほしいレストランです♪

オールボーでこんなに魚介類が美味しいんだったら、ノルウェーの魚介類はさぞかし美味しいんだろうなぁ~(≧▽≦)・・・と期待に胸膨らませるのでした・・・

 

終了・・・

 

*関連URL*

Fisk og Skaldyr URL (http://www.fisk-skaldyr.dk/default.asp?menu=213)


nice!(4)  コメント(7)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 4

コメント 7

Tutti

こんにちは~!神秘的な場所ですねー☆
カクカクした屋根の教会がカワイイ・・!
デンマークデザインのレストランも素敵です。
しかもめちゃめちゃ美味しそうー。(じゅるり・・)
写真のお皿、セレンディピティという北欧系の食器が充実したセレクトショップで見かけて、ステキだなぁーと思っていたやつです!
お料理を乗せたところを見て、ますます欲しくなってきました(^-^;
by Tutti (2007-09-07 11:08) 

dogwood

Tuttiさん>
こんにちは~!
写真の食器は、ローゼンダールというメーカーの食器で、アンデルセン生誕200周年を祝って作成された、記念食器たちなんです。アンデルセン童話の親指姫や人魚姫やみにくいアヒルの子がお皿にデザインされてて、とってもかわいいんです。
買っちゃえ買っちゃえ~!!!(と勧めてみたり。(^▽^))


Krauseさん>
niceありがとうございます!


xml_xslさん>
niceありがとうございます!
by dogwood (2007-09-07 21:23) 

anthonberg

Råbjerg Mileに行って来たんですね〜。私が行ったのはRubjerg。似てますよね。

お料理美味しそう!どこのレストランですか?私はあまり外食らしい外食をした事がないのでそのような豪華な料理ってほとんど食べた事がないです。
夫が魚アレルギーだから食べられないし〜。くー、美味しそう!!
スープが凄い興味あります!
by anthonberg (2007-09-07 23:13) 

自由人

移動する砂丘の話し。ミステリアスで面白い!!
1年に18メートル動くなんて信じられません!!
観光客としては、興味津々ですが、住民の皆様にとっては、
生活圏の侵害だから、当時は死活問題ですよね。

私??私は、旅人ですから、スッゲーって思っちゃいます

不謹慎・・・・?
by 自由人 (2007-09-08 00:37) 

いっぷく

お料理が見るからにおいしそうです、お勧めしたくなる気持ちわかります。
ステキな観光スポットですね。裸足で歩きたいです。
by いっぷく (2007-09-08 20:37) 

Y

砂丘って裸足で歩くと気持ちいいよね。
日本の砂丘しか行ったことないけれど。
ここ、行ってみたいなぁ。
そして、お料理とっても美味しそう♪
さすがりんごちゃん、またしっかり調べていったのね。
毎度感心させられっぱなしです。えらい!!!
by Y (2007-09-11 16:04) 

dogwood

anthonbergさん>
このレストラン、オールボー市内にある、「Fisk og Skaldyr」ってレストランです。ここ、ほんとにお勧めです!旦那さまがお魚ダメなのは残念ですが・・・スープ、まじで美味しかったです。是非、オールボーに行った際には寄ってみてくださいっ!


自由人さん>
いつもありがとうございます!
私も旅人なので、「すごーーい!」って思い、わくわくしながら砂丘を歩きましたよ。笑
色んな工夫をして砂丘の広がりを食い止めて、スケーエンを現在のステキな姿に作った人たちの努力に感動しちゃいました。


いっぷくさん>
niceありがとうございます!
あ、お料理の美味しそうな感じ、伝わりました?それは良かったです!!!画像と言葉だとお料理についてなかなか伝えられないのでちょっと残念なんですよね。(>_<)
行った場所は砂がとってもキレイでした。細かい粒子が足の裏をいい具合に刺激してくれて、気持ちよかったです☆


Yちゃん>
日本の砂丘って鳥取?私は日本の砂丘に行ったことがないから、日本に帰ったら是非行ってみようと思ったよ。
このオールボーのレストラン、ほんと、お勧めよ。
是非行ってきて!!!美味しいから~。ワインも色々あったYO!
by dogwood (2007-09-12 03:10) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。