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ブレーメンとオーデンセへの旅 ~アンデルセンを訪ねて~ [旅行(デンマーク フュン島)]

5月6日(月):快晴!この旅は天気に恵まれたな~♪

まず、聖クヌート教会(Sct. Knuds Kirke)に向かいました。途中でオーデンセ市庁舎を発見!odense-3.jpg立派だな~。

聖クヌート教会は、13世紀に建設されたオーデンセを代表するゴシック様式の教会です。odense-4.jpgいい天気だなぁ~。

教会内はとっても明るかった!たくさん光が取り込まれてて、教会には珍しく「爽やか」な雰囲気。odense-5.jpg曇ってたらそうは思わなかったかもしれない・・・

奥の祭壇には、1520年代の金箔の施された祭壇がありました。300個の像が並んでるらしい!そして、祭壇の奥にはかわいらしいステンドグラスがありました。odense-6.jpg odense-8.jpg   祭壇から振り向くと、立派なパイプオルガンが見えました!odense-7.jpg

この教会、地下もあり、クヌート王とその弟(ベネディクト)のミイラ祀られてました!(だからこの教会は「聖クヌート」とつくんだろう・・・)二人とも結構小柄だった。なんか映ったら困るから写真には収めなかったけど・・・。(←小心者?笑) クヌート王は悪政と重税で名高い王様だったようで、絶えかねた農夫たちが1086年に、クヌート王が近くの聖アルバニー教会にミサに出かける時を見計らって殺害したらしい。ちなみに、クヌート王はデンマーク初の聖人らしい。

ところで。この教会、1819年にアンデルセンが堅信礼を受けた教会なんです!なので、その旨が記載されたプレートが教会の壁に飾られてました。(堅信礼についてはこちら。)odense-9.jpg

聖クヌート教会の裏には、広~いアンデルセン公園がありました。odense-10.jpg緑がキレイだ~!

当然、アンデルセンの銅像がいました。そして・・・オーデンセに入った時に見かけた変な看板もいくつか発見!これはいったいなんなんだろう・・・怪しいなぁ・・・odense-11.jpg odense-12.jpg

アンデルセン博物館(Andersen Hus)に行く前にランチを取ることに。行ったのは、「Den Gamle Kro」。ここは、1683年に建築されたクロ(宿)を利用したレストランです。dengamlekro.jpgいかにも古そうな外観。

ベタですが、白身魚のフライのスモーブローを注文。dengamlekro-2.jpg肉厚で美味しかった♪

ランチを済ませ、いざ、アンデルセン博物館へ!

「Hans Christian Andersen(〈1805-1875〉ハンス・クリスチャン・アンデルセン(デンマーク語読みでは、「ハンス・クリチャン・アナスン」、略してHCと呼ぶこともある)は、オーデンセ生まれのデンマークの代表的な童話作家・詩人。貧しい家庭に生まれた彼は、1816年に父が亡くなると学校を中退し、オペラ歌手を目指して1819年にコペンハーゲンに上京。オペラ歌手を目指しつつ同時に脚本も書くようになった。その後、オペラ歌手としての夢は挫折したものの、劇作家としての夢は捨てずに多くの作品を作り続け、才能を見いだされるようになった。しかし、彼の名をデンマーク中に広めたのは脚本ではなく、たまたま書いた童話だった。1835年に「即興詩人」「親指姫」などの代表作を発表すると、アンデルセンの名はデンマークのみならず、世界中に知れ渡るようになった。」

博物館は、予想以上に面白かった!年表形式にアンデルセンの一生を追うことができ、その時その時にアンデルセンが使用したグッズ、書類、本がたくさん展示されてて、アンデルセンの生き方をイメージしながらアンデルセンの歩んだ道を疑似体験できました。アンデルセンは一般的に見て「格好悪い」部類に入るようだったり、恋に破れまくってたり(生涯独身)、非常に貧しい生活を送ってたり・・・色んなことがわかり、こういう境遇の中だったからこそ、数々の名作が生まれたのかもしれない・・・と、思いました。アンデルセンが最後に住んだニューハウンの家の様子が再現展示されてたのを見て、自分が住んでるコペンハーゲンに、小さいときから読み親しんできた童話作家が「本当に」住んでたのか・・・と、不思議な気持ちになりました。アンデルセンに対して更に親しみが湧いた!andersen-2.jpg鷲鼻なアンデルセンさん。

世界中で出版されてるアンデルセンの本の展示もあり、当然ジャパンの本もありました~!andersen-6.jpg andersen-8.jpg

さて、数々の展示作品の中で一番気に入ったのが、切り絵たち!andersen-4.jpg1500近くの作品があるらしい。

アンデルセンは、童話を書くだけではなく、切り絵やスケッチの才能にも溢れてたようです。常にはさみを携帯してて、みんなにお話を聞かせながら切り絵を作り、物語がラストを迎えた時に切り絵を完成させ、観客を喜ばせてたんだそうです。そして、この展示場所で見つけました・・・andersen-3.jpg変な顔!!!(下段中央の作品ね)

オーデンセの街にあった変な顔の看板は、アンデルセンの切り絵をモチーフにしてたのか!「変な顔」ではなく、「太陽」なのか・・・アンデルセンの切り絵の中でもとっても有名な作品らしい。andersen-7.jpgアンデルセンが実際使ってたはさみも展示されてた。

博物館は、「アンデルセンの生家」と内側から繋がってて、博物館を見学してる最中に、生家に寄ることができるようになってました。生家には、当時の生活を再現した展示がされてました。odense-16.jpg外から見た生家。かわいらしい♪

アンデルセン博物館があるエリアは、オーデンセでも最も古い建物が並ぶ地域だそうで、歴史的保存地区の指定されてるそうです。(前日のレストランもこの地区)odense-12.jpgodense-13.jpg odense-14.jpg

ちなみに、アンデルセンが亡くなったとき、お葬式をしたのが、コペンハーゲン中心にある「Vor Frue Kirke(聖母教会)」でした。デンマークの皇太子や各国の大使や子供からお年寄り、浮浪舎に至るまで、沢山の人々が参列したそうで、あまりに人が多く、殆どの人が教会内に入れなかったそうす。それだけ、アンデルセンは世界中の人々に愛されてたんですね・・・seibo.jpg seibo-2.jpg

 

余談ですが、アンデルセンは185cm以上あり、足もでかかった!andersen.jpg私の足は23~23.5cmなのよ。

大人でも十分楽しめるアンデルセン博物館。アンデルセンの色んな面を知ることができて、とっても勉強になりました。アンデルセン作品をむしょうに読みたくなったのは言うまでもありませんね!

 

*関連URL*

アンデルセン博物館関連サイト(http://museum.odense.dk/H_C_Andersen/H_C_Andersens_Hus.aspx?lang=en


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コメント 5

ふゆもえ

切り絵を作りながらお話を読んで聞かせる!@@;
なんて器用なんでしょう~。とてもじゃないけど、
私にはそんな「ながら」は出来ません、一つのコトに
集中しないと大変なコトになります^^;
アンデルセンさんは、きっと相当賢かったってコトでしょうネ。
生家がとっても可愛くて好みなおうちですv^^
by ふゆもえ (2008-06-03 17:11) 

dogwood

ふゆもえさん>
そうそう!私も、「アンデルセンって器用なんだな~」って尊敬しちゃいました。話ながら「切る」ってすごいですよね。しかも、ただ切るんじゃなくて、切手何かを作るんですもん。普通じゃできないですよね~。
アンデルセンの生家の近くはどれも小さくかわいらしい建物で、童話の世界にいるような気がしました!
by dogwood (2008-06-04 06:57) 

Jylland

おととしのクリスマス、シドニーに住む私のもとに義母から
送られてきたクリスマスプレゼントが、アンデルセンの切り絵の
カレンダーだったの。とりあえず机の前に張ってたけど、かわいい
のもあればかわいくないのもあって、かわいくないのの月は1ヶ月
ちょっと憂鬱だったよ・・・。

オーデンセ、ちっちゃくまとまってて可愛らしいよね!
by Jylland (2008-06-04 22:52) 

自由人

芝生に伸びる怪しい看板の影にミステリアスな雰囲気が・・・(>_<)
よくこんな可愛らしいショットがとれましたね♪レポートのように、切り絵スタイルの看板とのことですが、アンデルセンさんの多芸な一面をはじめて知りました。是非、ライブで切り絵を拝見したかった!!
by 自由人 (2008-06-06 06:47) 

dogwood

Jyllandさん>
アンデルセンの切り絵の中にはちょっと恐いのもあったりかわいくないのもあったりして、これらはどんなストーリーの中作られたんだろう?って不思議に思いました。
オーデンセはとってもかわいらしくて、アンデルセンの故郷なのがとってもうなずける雰囲気でした~。


自由人さん>
そうなんです!この看板って、看板そのものよりも看板が影になって地面に黒く映ってる様子が面白かった。
話ながら紙を切るなんて、すごいですよね~。聖徳太子みたい!とちょっと思いました。笑
by dogwood (2008-06-12 02:24) 

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