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魅惑のヘルシンキ旅行 ~イッタラに行ったらいいよ!!!~ [旅行(フィンランド)]

先週までちょー良いお天気だったコペンハーゲン。今週は雨は降るわ風は強いわ寒いわで、とても春とは思えない気候です・・・

さて・・・

 

3月23日(月)

この旅行最大のイベントと言っても良い、イッタラ訪問。イッタラと言っても町中のイッタラショップではなく、イッタラ町にあるイッタラ・ガラス・センター(工場/博物館/ファクトリーショップ)!!!

イッタラは、1881年にスウェーデンのガラス吹き職人によって「Iittala町」で創業したガラスメーカーです。創業当時は、熟練ガラス吹き職人が少なかったため、ガラス吹き職人をスウェーデンから連れてきたそうです。最初は、薬品用のボトルやランプ用のオイル入れ容器をメインに作ってましたが、次第に家庭向けガラス製品にシフトし、Aino AaltoやAlvar Aaltoデザインの商品が大ヒット。ガラス製品は、食器や調理用品からインテリア雑貨までに及び、世界中て高い支持を得るようになりました。

イッタラ町は、タンペレからヘルシンキへ向かう途中にあります。普通電車のみ停車する小さな駅です。電車の時間と訪問時間の関係で、急行でタンペレからハーメリンナへ行き(一旦イッタラを通過)、ハーメリンナから普通電車に乗ってタンペレ方面に戻ることとなりました。iittalamap.jpgAがIittala町hel5-1.jpgチケットはこんなん。

ハーメリンナ駅を経由して、イッタラ駅に到着!hel5-23.jpgがら~んとした小さな無人駅。

にわかに、「ちゃんとたどり着けるのか?!」と不安がよぎる・・・「イッタラこっち」的な表示があったので、それを頼りに歩く。が、途中で表示がなくなってしまい、どこにいったらいいかわからなくなった・・・(T◇T)イッタラ・ガラス・センターに電話して道を聞いたり(迎えに行くわよ!と言ってくれた。なんて親切なんだ・・・)、ウロウロ自分たちで探してみて、ようやく到着っ!

イッタラ博物館で受け付けを済ませ、いざ、工場見学へっ!胸が高鳴ります♪hel5-22.jpg「i」マークがかわいい♪

工場内は、竈?のせいで暖かかったです。寒い外から入ったので、かなり快適な温度♪でも、これ、夏は相当暑いんだろうな~(@_@) 当然のことながら、工場内は撮影禁止。ガイドのお姉さんに連れられて、竈の近くへ。大きな竈を取り囲むようにして、4人ひと組、3グループの職人さんたちが働いてました。「今日はアアルト花瓶の日よ」とお姉さん。なんとっ!アレですかっ!?

まず、棒の先に真っ赤に溶けたガラスを付けて、反対側の棒の先から空気を吹き込んでガラスを膨らます。ある程度膨らませた丸いガラスを、アアルト花瓶の金型に入れます。職人さんが空気を吹き込むことで、アアルト花瓶の金型の形に合うようにガラスがどんどん膨らんでいきます。そして棒の吹き込み口を固定させ、しばらく放置。そうするとガラスが固まり、型から抜くとアアルト花瓶の形のガラスの出来上がり~!出来映えを確認し、ダメなものはその場で(かなり潔く)割って捨てます。合格したものは、切断機でキレイに切断。(切られないと、アアルト花瓶の形をした風船みたいなガラスが棒にくっついてるままの状態だからね。)そして、キレイに切断された花瓶は冷却処理され、ベルトコンベーヤーに乗って別の部屋に行き、更に切り口をキレイに処理し、品質確認がされ、見事に合格したものにイッタラの「i」マークシールが付けられて箱詰めにまわされます。

作ってる様子を見せられないのが残念!すごかったの。型にはめてガラスを膨らませるのってきっと難しいだろうに、それを職人さんたちはいとも簡単にやってのけるんですもん。同じ作業の繰り返しなんですが、何度見ても驚きます。しばらく職人さんたちの作業に見入ってしまいました。(お姉さん若干困ってたか。笑)それに、職人さんたち、とってもリラックスしたいい雰囲気なんですよね~。あるグループは音楽をかけながら作ってるし、あるグループはなにやら楽しそうに話ながら作ってるし。見てて、こっちまで楽しくなってきちゃいました。また、品質確認をしたり箱詰め作業をしたりする部屋も、のんびりしてました。全世界向け商品を作ってる工場なのに、全然焦ってる感や張りつめた感がなかったです。さすが北欧!

工場見学後、イッタラ博物館に行きました。博物館は、冬期は土日しか営業してないんですが、事前に相談し、特別に開けてもらいました♪一階部分には、歴代イッタラのガラス製品がずら~っとならんでて、見応え抜群。とっても驚いたのが、むか~しのデザインのガラス製品が、今見ても「お、なんかいいじゃん!」って思えること。さすがイッタラ!hel5-9.jpgガラスだらけ~。hel5-4.jpghel5-10.jpgデカっ!長っ!

博物館二階に上がる階段のそばに、昔工場で使われてた道具が展示されてました。当時、木製金型だったため、頻繁に交換しなければならず、「型造り職人」なる人たちが別にいたそうです。hel5-5.jpg時代を感じるね。

この棒は、ガラスを吹く時に使う道具。持たせてもらったんですが、重い重いっ!hel5-8.jpgガラス吹きって重労働なのね(@_@)

二階に上がると・・・すごいすごい!ガラス製品作成過程で使う色んな道具が展示されてました。hel5-11.jpghel5-14.jpg引っ張りトング。    hel5-12.jpghel5-13.jpg形状整えグッズ。hel5-17.jpghel5-18.jpgこれも引っ張り系!hel5-16.jpgこれは・・・!?

私が感動したのは、最後の棒!イッタラ製品に、ガラスの中にデザインとして意図的に空気の玉を入れてるのがあるんですが、あの玉は、濡れた木の棒(りんご、ニワトコの木など)を熱いガラスに差し込むことで発生する蒸気が空気の玉を作ることで、出来るんです。この手法に気付いた人を尊敬。

アアルト花瓶の木型と金型も展示されてました。工場で見たやつとはちょっと違う。hel5-19.jpghel5-20.jpgガラスのでろ~ん感がいい。笑

二階の一角には、年代物のハックマンのカトラリーんでました。が、スルーする私たち・・・笑

博物館を堪能後に向かったのが、ファクトリーアウトレットっ!(≧▽≦)!hel5-6.jpg血が騒ぐねぇ~♪

イッタラのガラス製品を始め、同じiittala groupのアラビアやハックマンの製品もたくさんありました。しかも、お安いっ!!!30%オフだったり半額だったり、モノによってはバナナのたたき売り状態っ!とはいえ、いわゆるB級品なので、選ぶ時は慎重に・・・(デザインじゃない)空気の玉が入ってたり、色がちゃんと出てなかったり、重ねると(お皿類)微妙にゆがんでたりするんです。まぁ、でも、全然気にならないような製品もゴロゴロあるので、問題ないですけど。

私たちは、Origoシリーズの赤いお皿を家で使ってて、今回の旅でバリエーションを増やそうと思ってたんですが、それまでに訪れたイッタラショップにはなぜか赤がなかった。アウトレットならあるだろう!と期待して行ったんですが、ここでもやはり赤だけない・・・なぜ?このもしかして赤は不人気で廃盤?(T◇T)?何度も通路を巡り、何度も色んな商品をカートに出し入れした結果、最終的に落ち着いたのがTeemaシリーズ。Teemaシリーズのお皿6枚と大皿1枚をゲット。

そして・・・アアルト花瓶を思わず買っちゃった!製作過程を見ちゃって、「あのおじちゃんたちの誰かが作ったのか~」と勝手に親近感が湧いてしまい、買わずには居られませんでした。

かさばる買い物をしちゃいましたが、何かしら絶対購入すると思ってたので、ちゃ~んとIKEA袋風な大きな頑丈な袋をコペンから持ってきてたので、余裕~!

アウトレット近くのレストランでランチをしたあとに、イッタラ・ガラス・センター敷地内にある、ハンディクラフトショップやチョコレート店、ハチミツ専門店、などを覗くことにしました。 ぷらぷらあちこち回り、チョコっとチョコの買い物をし・・・う~む。じ、時間が余った・・・(^▽^;)ガラスセンター敷地は、思いの外小さくって、することがなくなってしまった・・・電車の時間までしばらくあったので、レストランで時間をつぶしました。

そうそう、驚いたのが、レストランで使用されてる食器がイッタラなのは当たり前なんですが、「i」マークのシールを剥がさずに使ってること。どうやら、あのマークはイッタラの品質の証だそうで、ムリには剥がさないんだって。そして、自然に剥がれちゃった時にちょっと残念に思うらしい。私なんかは、買ったらすぐ剥がしちゃうんですけど・・・これからは剥がさずに使おうかしらん・・・?

想像以上に面白かったイッタラ町。非常~に有意義な時間を過ごせました。いい買い物ができたのもそうですが、何よりも、工場見学ができたことが一番ですね~。ちょっと行きにくい場所にあるけど、これは行く価値アリです!イッタラ最高!笑

 

☆イッタラ工場見学について☆

工場見学は、予約必須です。予約は、イッタラ・ガラス・センターに電話し(英語オッケー!)、人数、日時、ガイド言語を伝えます。私たちが予約したのはオフシーズンだったので「何時でも良いし、時間はどれくらいかかってもいいわよ~」とかなりフレキシブルに対応してくれました。気を付けなければならないのが、工場で働く人たちが2交替制で、14~15時がちょうど交替の時間帯のため見学ができないってこと。あと、週末は職人さんたちがお休みなので、工場の見学ができません。その代わり、別の場所で行われてるガラス吹き作業を見ることができるそうです。

イッタラ駅からイッタラ工場までは、非常にわかりにくいです。URLにある住所をグーグルっても正確な位置がでてきませんし。以下地図を参考にして下さい。hel5-7.jpgガラスセンターでゲットした地図。

ちなみに、イッタラ駅は無人駅で券売機がないので、帰りの切符は事前に買っておくか、電車の中で車掌さんから買うことになります。

 

デジカメちゃん死亡のため、画像はマイハズバンドのデジカメくんよりお届け致しました~!(一部マイ携帯電話カメラより)

 

・・・続く・・・

 

 

*関連URL*

Iittala URL (http://www.iittala.com/web/Iittalaweb.nsf/en/home

フィンランド政府観光局、イッタラ関連ページ (http://www.moimoifinland.com/areas/iittala.php

 


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コメント 4

hideyuki2007y

アアルト花瓶もここで作られているのですね。型がミッキーのように見えます。それから、博物館の貸し切りやってみたいです。
by hideyuki2007y (2009-05-10 12:27) 

自由人

写真撮影不可は残念ですが、りんごガイドさんのおかげで、
容易に想像を膨らませることが出来ましたよ(^_^)v
世界に名高い名品も、意外とリラックスムードで作られているのですね。
工場内は見学だけ?実際に吹かせてもらったりは出来ないのでしょうか?
実演で1個作らせてもらえるとか??

by 自由人 (2009-05-11 16:53) 

junko

イッタラに行きたいったら(笑)
Iittala町ってあるんだ!知らなかったーーー

私もOrigo愛用中♪かわいいよね。
by junko (2009-05-23 21:40) 

dogwood

hideyuki2007yさん>
確かに、ミッキー風ですね!
博物館貸し切りは、なんだかセレブになった気分でした~。笑


自由人さん>
吹かせてはもらえませんでした。そういったコースはないみたいです。
イッタラなだけに、「あったら」良かったのになぁ。
ガラス吹きって相当難しいみたいですね。均一に膨らませるのが至難の業だとガイドさんが言ってました。


junkoちゃん>
「イッタラ町」って響きからしてかわいいよね~。
とっても素朴な町でした。人口少ない感じだった。

Origoはいいっ!大好き~♪


ふゆもえさん>
nice頂き、ありがとうございます!
by dogwood (2009-05-29 02:33) 

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